改善の取り組み
更なる合理化による原価低減活動
グローバル化の進展する現代では競争力、特に「価格競争力」の強化が必要です。
今後更なる受注拡大を目指さなければ、持続的収益の確保は得られません。
小さな改善を重ねて生産性を上げ、価格競争力を伸ばす
取り組みの1つとして、「徹底したロス低減」による生産性向上があります。
仕事の効率化を落とす「ダ・ラ・リ」、ムダ・ムラ・ムリの排除による効率的な作業効率改善です。
当社は、設備・治具にお金をかけずにやりにくい作業を改善する「からくり」改善を得意としてます。
また、工程・設備のCS3(Compact・Slim・Simple・Speed)化を推進して、リードタイム短縮を図っています。
設備・治具を社内で設計・製作することによって、現場がつくりやすい設備・治具開発を行っています。
これらの改善には、現場のQCサークル活動による小改善の積み重ねと社員一人ひとりの創造力が活かされています。
先行技術開発による、自動化・ロボット化の取組み
これは将来の少子高齢化による人手不足対応とコスト競争力アップのための先行技術開発を進めています。
これまでも、製品設計の段階から製造・開発部署が図面DRに参画し、設備の自動化等を図ってまいりました。
現在、IT化が進み、IoT活用やAI技術の急速な進歩により、「ものづくり技術革新」が始まっています。
当社も人手不足に対応して更なる自動化と人間協働型ロボットの導入等を図ってまいります。